詩のしらべ

友人の詩を、気ままに載せる場所。

電機屋さん

電機屋さん、

 

色んなおうちを周って検査。

 

こどもの頃から電機が好きで、

 

家の機械を分解しては、

 

お母さんに叱られていた、

 

あの人が今は電機屋さん。

 

中學のときに感電してから、

 

いよいよ電機は触るまいなど、

 

決心したのも束の間に、

 

二日後からは音響装置を、

 

分解していた電機屋さん。

 

きっとあの人みたいに生きれば、

 

素敵に時間が過ぎそうな……

 

予感。